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株の値段の決め方

知ってる?株の公開価格と初値の決め方

知ってる?株の公開価格と初値の決め方

公開価格の決め方って?

2015年10月、日本郵政グループの売り出し値が仮条件の上限で決まったとのニュースが話題になりました。今回のような大手企業はもちろん、すでに株式市場公開されている株も、公開価格の決め方は同じです。
公開価格の決まり方には2つの方法があります。「一般競争入札方式」と「ブックビルディング方式」と言われるもので、現在は、ブックビルディング方式がメインとなっています。ブックビルディング方式は、株式や債券の新規発行・売り出しのときに、引受証券会社が仮の発行条件を提示し、投資家の需要を調べて公開価格を決定する方法。例えばA社の売り出し価格を1,000〜1,500円にしたい場合、引受証券会社が仮の値段として投資家たちにその金額を提示します。A社の株を買いたい投資家たちはその値段を見て、「自分だったらこの金額でこの株を買う!」と引受証券会社に提示します。その金額をまとめ、引受証券会社と株式上場会社が相談をして、最終的な公開価格を決めるのです。

初値の決め方は「板寄せ方式」

では、初値はどのように決まるのでしょうか?「板寄せ方式」と「ザラバ方式」と呼ばれる2つが主な方法です。「板寄せ方式」では、売り注文と買い注文のバランスにより、売買を成立させます。もうひとつの「ザラバ方式」は、注文が入ってきたら、その都度、取引を成立させる方式のことを指します。株式の初値を決めるときに使われるのは「板寄せ方式」です。
公開価格と初値は、市場の需要と供給によって、大きく差が出る場合があります。人気がある株は公開価格よりも初値が高くつき、反対にあまり人気のない株は、公開価格より初値が低くつくことも。会社のネームバリューに囚われず、しっかりと価値を見極めることが大切ですね。


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