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家賃+αで計算、本当の賃料は?

家賃だけで判断はキケン!?賃貸物件探しはトータルの費用に目を向けて

家賃だけで判断はキケン!?賃貸物件探しはトータルの費用に目を向けて

家賃に気を取られずトータル金額で判断

家を借りる際、まず基本的な費用として、月々の「家賃」が発生します。家賃に付随して毎月必要になるのが、「管理費」「共益費」などの、物件の共用部分の維持管理にかかる費用です。できるだけ家賃を抑えて部屋探しをしたいと思うと、これらの費用に目がいきがちですが、そのほかの諸費用も含めたトータルの金額に目を向けないと、思わぬ出費をこうむることになります。

入居の際には、敷金、礼金、仲介手数料などが必要になります。敷金とは、借主が家賃を支払えなくなった場合の担保金、部屋の修繕費用として事前に支払っておくものです。過失による大きな傷などがなければ、基本的に退居の際戻ってくる費用です。礼金は、大家さんに対するお礼のお金なので、こちらは戻ってきません。昔からの慣習として残っているものですが、最近は礼金0という物件も増えています。仲介手数料は、賃貸契約を取り持つ不動産業者に支払うもので、家賃の半月分など、業者ごとに決められています。ほかに、物件により、家財保険などの保険料、部屋の消毒料、カギ交換費用、駐輪場代、インターネット回線料、2年ごとの更新料などが請求される場合があります。これらすべてを考慮して費用を計算しないと、家賃が安くてもトータルの出費で予算オーバーになることもあります。

めやす賃料で適正価格を算出

日本賃貸住宅管理協会では、家賃以外のコストも含めた1か月あたりのコストを示す「めやす賃料表示」を導入しています。めやす賃料とは、{(賃料+管理費/共益費)×48か月+礼金+更新料+敷引金}÷48という計算式で算出されるもので、4年間住み続けた場合の、家賃以外の費用も含めた1か月当たりのコストを出すためのものです。適正な賃料を見極めるためには、このめやす賃料を使ってみましょう。保険料や駐輪・駐車場代、消毒代などの諸費用も入れて計算すれば、より正確な1か月当たりのコストが算出できます。

敷金0や、最初の数か月間家賃がかからないというフリーレントの物件も増えていますが、これらの物件は家賃が通常より高く設定されていることもあるので、注意が必要です。敷金が無いと入居時の負担は低くなりますが、退居の際にクリーニング代や原状回復費用を請求されるのが一般的です。家賃の安さや、初期費用を抑えることばかりに気をとられ、トータルで損をしないように、賢く家選びをしたいですね。


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