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インフレリスクに外貨で備えよう

物価上昇目標は2%! インフレ、円安の到来に向けて外貨建て投資で備えるには?

物価上昇目標は2%! インフレ、円安の到来に向けて外貨建て投資で備えるには?

円資産が目減りする前に、外貨投資を

インフレとは、物価が上昇してモノの価格が高くなり、逆に貨幣価値は下落していく状態のことです。日銀は2%の物価上昇を目標に掲げているため、今後はインフレ傾向が予想されます。そうなると、円で保有している資産の価値は断続的に低下してしまいます。資産が目減りする前に早めの対策を取っておきたいものですが、いったいどうしたらよいのでしょうか。まず目を向けたいのが、外貨建て資産です。円の価値が下がれば、相対的に外貨の価値は高くなるので、円の目減り分を補うことができるでしょう。

では、実際どんな商品を購入したらよいのでしょうか。初心者が始めやすいのは、銀行の外貨預金や証券会社の外貨MMFです。円をドルやユーロなどの外貨に交換して預金、低リスクの投資信託で運用するものです。利率は、米ドルやユーロなどの主要通貨だと、0.1%に満たない程度ですが、円高で買い、円安になったときに売却すれば、為替差益が取れます。日本がインフレ、円安に陥った時の分散先としては、一番手軽かもしれません。

国債や株、投信など多彩な外貨商品をチェック

より大きなリターンを狙うなら、外国債券や株式の個別銘柄、外貨建て投資信託、外貨建て保険などがあります。外国債券は、新興国の債券に高金利なものが多く、例えばブラジル国債などは年利10%という利回りがつく場合も。ただし、新興国の為替は変動が大きく、情報も少ないので予測はより難しく、高利回り分を相殺する為替差損がでるリスクもあります。また、中長期的にみると、高金利の国の為替は安くなりやすい傾向もあります。高い利回りは大きな魅力ですが、リスクをとれる資産の一部を分散して投資するのがよいでしょう。多くの債券や株式に投資したいなら、外貨建て投資信託です。例えば「フェデリティ・USハイ・イールド・ファンド」は、格付けの低い米ドル建て債券を中心に運用しており、純資産残高は約1兆30000億円に上ります。投資信託は多種多様なので、投資対象は債券か、株式か、両方か、どの通貨がよいのかなど、希望を明らかにした上で絞り込んでいってください。また、「外貨を保有したいけれど、元本割れのリスクが怖い」という人におススメなのが外貨建て保険。基本的に投資対象は外国債券なのですが、保険という金融商品なのでいつの時点でいくらもらえるという点が分かりやすくなっています。外貨商品を始める一歩として初心者に人気が高いです。

外国株式を個別に保有するのはハードルが高く感じますが、日本の証券会社を通して、日本株と同じように購入できます。人気なのは、身近に感じる米国銘柄で、「ウォルト・ディズニー・カンパニー」「アップル」「フェイスブック」などです。すでに家計の外貨建て資産は増加傾向にあるとか。早めのインフレ対策を、外貨建て投資で始めておきたいですね。


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