本文へジャンプします。


現在位置:> > > 衣料用漂白剤の選び方!酸素系、塩素系、還元系どれを選ぶ?

掃除・洗濯

 

衣料用漂白剤の選び方!酸素系、塩素系、還元系どれを選ぶ?

毎日普通に洗濯するだけだと、衣類の汗ジミや黄ばみが目立つ時期になりました。そこで活躍するのが「漂白剤」。でもいろいろな種類がありすぎてどれを選んでいいか分からない……。そこで今回は、漂白剤の選び方をご紹介します。洋服に適したものを選ぶことで、素材へのダメージを最低限にし、きれいに仕上がりますよ。

漂白剤のメカニズム

衣料用漂白剤の選び方!酸素系、塩素系、還元系どれを選ぶ?

衣類の汚れを落としてくれる洗剤と漂白剤。洗剤は、汚れに吸着して引きはがすことできれいにします。一方で漂白剤は、化学反応によってシミなどに含まれる色素を落ちやすい物質に変える薬剤です。両者は、汚れを落とすメカニズムが異なるわけですね。

だから汗ジミや黄ばみが気になる際は、色素に影響を与える漂白剤を使用するというわけです。漂白剤というと、衣類を真っ白にしてくれるものというイメージがありますが、「白くする薬剤」というわけではないので、色柄物にも使用できますよ。

「あれ、色柄ものに漂白剤を使ったら、白くなってしまったことがあるけど……」という方は、使った漂白剤が強すぎた可能性があります。

漂白力の強いものを使用すると、衣類の素材そのものの色素まで破壊してしまうため、結果的に白くなってしまうのです。

漂白剤の種類

衣料用漂白剤の選び方!酸素系、塩素系、還元系どれを選ぶ?

漂白剤は主に「塩素系」と「酸素系」に分けられるほか、一部「還元系」と呼ばれるものがあります。

●塩素系漂白剤
塩素系は漂白力が強いため白物にしか使用できません。また使用できる素材も綿や麻、ポリエステル、アクリルなど限られています。

●酸素系漂白剤(液体/粉末)
酸素系漂白剤は、漂白力が塩素系に比べて穏やかなので、白物に加えて色柄ものにも使用できます。液体タイプの中には、シルクやウール、中性洗剤指定の衣類に使えるものもあります。

一方、粉末タイプは液体に比べて漂白力が高いため、色柄ものに使用する場合は、色落ちすることがあり注意が必要です。

●還元系漂白剤
還元系漂白剤は、白物にしか使用できません。鉄サビなどのシミに効果的です。

漂白剤の選び方

衣料用漂白剤の選び方!酸素系、塩素系、還元系どれを選ぶ?

漂白剤を選ぶ際は、必ず衣類の表示を確認しましょう。

漂白剤は、水洗いできる製品にのみ使用可能です。また、ボタンやファスナーなど金属がついたものには使用できません。色柄物を漂白する場合は、布地に金属染料が使われていると、変色してしまう可能性がありますので、事前に目立たない場所でテストをしておくと安心です。

以上のことを踏まえた上で、日常的な漂白であれば、色柄物の衣類にも使える液体の酸素系漂白剤の使い勝手がいいでしょう。

洗濯時に液体の酸素系漂白剤を入れることで、除菌・殺菌効果もあり、生乾き臭を防いでくれますよ。液体の酸素系漂白剤では漂白しきれない白い衣類には、粉末の酸素系漂白剤を試してみるといいと思います。

それでも落ちない場合は、クリーニング屋さんで相談するのがおすすめです。

[関連記事]
【粉派?液体派?】家族構成別おすすめ洗剤&洗濯のプロがズバリ選ぶ洗剤
消臭スプレーは「ハイジア」がおすすめ!洗濯のプロが正しい使い方も教えます
【重曹 vs 酸素系漂白剤+クエン酸】とことん汚れた黄ばみ、どちらが落ちるか実験しました

<ライタープロフィール>
フリーライター
奥地美涼
所属:comorieサポーター

自宅で仕事を始めて11年半。最初は夫婦のみだった家族が、今は娘が3人生まれ5人になりました。毎日バタバタですが、「まぁ、楽しければいいか!」が最後の判断基準に。ゆるゆる生きています♪