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掃除・洗濯

 

意外と簡単!カシミヤのストール、マフラーは自分で洗えます

昨年の12月から洗濯表示が変わりましたが、旧表示の「手洗い」や「洗濯機」マークが付いていないウールやカシミヤ製品も、よほどのことがない限り自分で洗っています。ウール製品は縮んでしまったものもありますが、カシミヤ製品はデリケートな印象にも関わらず失敗なし。その理由と、洗うコツをご紹介します。

カシミヤ製品が洗っても縮みにくい理由は毛の質にあった!

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柔らかく、しっとりした手触りが特徴のカシミヤ製品。原料は、カシミヤ山羊の柔らかい産毛です。

カシミヤは、毛の繊維の表面を覆っているうろこ状の表皮が、羊毛と比べると滑らか。また、間隔が広く、規則的に並んでいるので、フェルト化しにくいそうです。つまり、ウールに比べると縮みにくいということになります。

最初は大丈夫かな……と始めたカシミヤ製品の家でのお手入れですが、カシミヤの性質を知ってからは、自信を持って洗えるようになりました。

失敗しない洗濯のポイントは、「短時間」「ねじらない」「高温NG」

意外と簡単!カシミヤのストール、マフラーは自分で洗えます

ウールやカシミヤ製品の洗濯を失敗しないコツは、水か40℃くらいまでのお湯を使い、絞ったりねじったりせずに、短時間で仕上げることです。

そしてもう一つ、洗剤は中性のものを使うこと。汚れが少ないときは、水洗いだけでも大丈夫です。仕上げにリンスか柔軟剤を使うとさらにふんわりします。

作ったことがある方はご存じと思いますが、フェルトは羊毛にお湯と石鹸水をかけて、表面をこすりつけて作ります。石鹸水は弱アルカリ性。大切な毛製品を洗うときは、熱いお湯、アルカリ性の石鹸、摩擦はNGです。

今回は洗濯機の「おうちクリーニングコース」で洗いました

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それでは、カシミヤのストールとマフラーを実際に洗います。

ストールの洗濯表示タグは取ってしまいましたが、水洗い不可の表示が付いていました。マフラーは、20年くらい前に海外で買ったもので、洗濯に関する表示は付いていなかったと思います。

今回は中性洗剤を使い、ストールとマフラーを別々の洗濯ネットに入れ、洗濯機の「おうちクリーニングコース」で洗います。一つの洗濯ネットにギュウギュウに入れると、繊維がこすれてしまい、縮む原因になってしまいますよ。

スイッチを入れたら、あとは洗濯機にお任せ。今回は入れませんでしたが、仕上げにリンスや柔軟剤を入れると、より肌触りがよくなります。

ストールはタオル干しの上に広げ、マフラーはM字干し

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脱水したら、平らなところで形を整えて干すのが理想。でも、ストールやマフラーはなかなかそうもいきません。ストールはタオル干しの上にできるだけ重ならないように広げ、マフラーはハンガーを使ってM字干しにしました。

意外と簡単!カシミヤのストール、マフラーは自分で洗えます

水滴が落ちなくなり、ある程度乾いたら、干したときの跡がつかないように、ときどき向きを変えながら、さらに数日干しっぱなしにして、完全に乾かします。

完全に乾いた後は、そのままでも大丈夫ですが、ドライヤーの温風を当てて毛並みを調えると、さらにふんわり仕上がります。

きれいに仕上がったら、虫食いに気をつけて保管しましょう。収納ケースには防虫剤を。チャック付きのビニール袋にニット製品と防虫剤入れ、空気を抜いて密封状態にすると、防虫剤の効き目がアップしますよ。

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<ライタープロフィール>
土いじりが好きな兼業ライター
竹内百合
所属:comorieサポーター

北国でガーデニングと家庭菜園を楽しんでいます。趣味は保存食づくり。ロシアのダーチャの棚にずらっと並ぶ瓶詰に憧れています。