本文へジャンプします。


現在位置:> > > 電気料金明細を読み解くことからはじめる節約プラン

ライフスタイル

 

電気料金明細を読み解くことからはじめる節約プラン

こんにちは、comorieサポーターの鈴木ユキです。暑くても寒くてもかかる電気代。毎月届く電気料金明細を、請求額だけパッと見て終わりにしていませんか?実は明細には、電気代削減を考えるときにまず知っておきたい情報がいっぱいなのです。我が家はどんな電気の使い方をしているのか、毎月請求される料金には何が含まれているのかなど、明細チェックのポイントを整理しました。

電気料金のうち割高なのは「3段料金」

電気料金明細を読み解くことからはじめる節約プラン

我が家は東京電力を利用しているので、毎月、このような「電気ご使用量のお知らせ」が検針後にポストに入ります。「請求予定金額」の下の料金内訳に注目!

「基本料金」は契約アンペアごとの固定料金ですが、電気は使用量に応じて3段階の料金水準が適用されているのです。

「1段料金」は生活する上で最低限必要と考えられる電力量に対しての料金で、一般家庭向けの「従量電灯B」なら1kwhあたり19円52銭(税込、以後も)で最大120kwh(キロワットアワー)まで。

「2段料金」は標準的な家庭の1カ月使用量とみなした300kwhまでで、1kwhあたり26円。そして、「3段料金」は300kwh以上の使用量に対して、1kwhあたり30円02銭と最も高い単価が設定されています。
電気料金節約には、「3段料金」部分をいかに少なくできるかがカギとなるのです。

我が家は60アンペアの契約で、一段階下の50アンペアにしたら基本料金は280円下がりますが、電気製品が多いため、ブレーカーが落ちるのではないかと常に気にしながらの生活になることが予想されます。それならば、契約アンペアは変えず、3段料金が増えすぎないように気を付けるほうが良さそうです。

燃料費調整と再エネ発電賦課金とは?

電気料金明細を読み解くことからはじめる節約プラン

ところで、3段階の料金の下に「燃料費調整」額が書かれていますね。これは、火力発電の燃料(原油、液化天然ガス、石炭)の輸入価格の変動を、電気料金に反映しているのです。この月はマイナス調整となったので、電気料金が減額されました。

その下に記載されている「再エネ発電賦課金」とは、再生可能エネルギーの買取コストを電気利用者全員で負担するものです。年々上がっており、平成28年5月分から1年間は、1kwhあたり2.25円(税込)が課されています。

口座振替割引は年間で600円あまりのお得に

電気料金明細を読み解くことからはじめる節約プラン

料金支払いを口座振替にしていると、毎月54円の割引があります。年間では648円になりますから、使える割引はしっかり利用しましょう。

電気料金を口座振替にせず、クレジットカード払いでポイントを貯める方法もあります。お使いのクレジットカードのポイント還元率を確認し、毎月の料金から得られるポイントが毎月54円より多いかどうかで判断するのも一つの方法です。

クレジットカードのポイント利用には交換手数料などがかかったり、一定ポイント以上でないと交換できないといった場合もあるので、その点も調べましょう。

昨年の同月の使用量との比較も記載されている

電気料金明細を読み解くことからはじめる節約プラン

電気料金明細には、昨年の同月の使用量と比較して、1日あたり何%増えたか減ったかが書かれています。減っていたら「やった!」という気分になりますね。増えていたら、最近の使い方を振り返るきっかけにしていきましょう。

電気料金は単純に使用量に単価をかけたものではなく、段階ごとの料金設定やさまざまな費用が反映されていたのですね。料金のうち「3段料金」は割高ということを意識して、電気の使い方を見直していきたいと思います。

<ライタープロフィール>
ライター/エディター/2級FP技能士
鈴木ユキ
所属:comorieサポーター

都内在住のフリーライター/エディター/2級FP技能士。手間がかからず実践できる、暮らしのちょっとしたヒントを日々チェック中です。