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フード・レシピ

 

家にあるものでやってみる!簡単燻製料理にチャレンジ

燻製料理を食べるのは大好きなので作ってみたいと思いつつ、燻製器を買うのはなぜかためらっていた私。コスパや耐久性、使用頻度、置き場所、DIYで……などと検討しはじめると考えがまとまらず、いつも購入に至らなかったんですよね。そこで「道具がないとできない」から「あるものでやってみる」にシフトチェンジ!真冬の北海道なので場所は完全インドア(キッチン)ですが、換気扇をガンガンにつけて試してみました。今回は、その様子をレポートします!

今回使う道具(鍋)はこれ!

家にあるものでやってみる!簡単燻製料理にチャレンジ

右がダッチオーブンで、左が1人用電気鍋です。どちらも15年以上の年季が入った古いものなのですが、選んだ理由は古いから万一壊れても(匂いが取れなくなっても)いいというだけでなく、一応熱源も考慮してのものです。

燻製を作るにはしばらくの間、鍋に熱を加えて燻し続けなければならないので、鍋が熱くなったからといって勝手に熱源が消えないのが理想です。我が家のコンロはIHですが、これまでの経験上鍋の素材が薄くて急激に熱くなったり、揚げ物をするときなど高温が続いたりする場合に、エラーが起きやすいなと感じています。

ですので、熱の伝わり方はゆっくりだけど、ある程度高温になったら熱を逃さずにキープできるダッチオーブンをIHコンロで、そしてかなり古いタイプなのでたとえ火事になろうとも(笑)スイッチを止めない限りは加熱し続けるであろう1人用電気鍋でも試してみることにしました。

燻製する食材はこれ!

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今回燻製にする食材は、しゅうまい、チーズ、ゆで卵、ミックスナッツ、はんぺんです。どれも手ごろな値段なので失敗してもショックが少なそうだというのが選定理由ですが、一応他の方の経験談ブログなども拝見して、燻製と相性が良いといわれているものを選びました。

ちなみに写真を撮り忘れましたが、使うチップ材はさくらです。10年ほど前、段ボールを使って生の豚バラブロックからベーコンを作るという私的に壮大な燻製料理に挑戦したことが一度だけあるのですが、そのときに残ったチップです。チップに消費期限があるのかどうか袋を見ただけでは分かりませんでしたが、節約と消費を兼ねて使用しました。

まずは、1人用電気鍋で挑戦!

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これをセットしているとき、横でチラ見した夫が「近っ!」と叫んでいましたが、確かにチップから食材までの距離は2cmくらい。食材から蓋までも近く、なべ底から蓋の上部まで賞味7cmほどの小さな空間で熱い燻製が繰り広げられる感じです。豚バラブロックなら小分けにしないと無理ですね。

換気扇を最大にして、ファンの真下に電気鍋をセットして、スイッチをON。火事になっても止まらなそうな電気鍋ではありますが、もちろん火事を起こしてはならないので、タイマーを15分でセットして、私も仁王立ちして見守りました。

すると、10分を過ぎた途端に燻煙が激しく立ち上がるようになり、みるみる食材もガラス蓋も茶色に!これ以上やると食材が炭化するかもと心配になり、12分で鍋のスイッチをOFFにしました。

1人用電気鍋での燻製結果

家にあるものでやってみる!簡単燻製料理にチャレンジ

燻製ってこんな色だよねとイメージしていた通りの色になりました。ですが、はんぺんは一部カリカリに固く焦げてしまい、また他の食材も香りと色だけでなく、酸味も加わっているような……?

ひょっとしたら、もくもく燻煙がと出る直前かそのタイミングで終わりにした方が良かったのかも。目安は10分未満というところでしょうか。あとチップの量も少なめにすれば酸味も抑えられたかもしれません。電気鍋は小さいものであれば短時間で燻製が作れるのは魅力なので、コツをつかめるように今後もチャレンジしたいです。

次は、ダッチオーブンで挑戦!

家にあるものでやってみる!簡単燻製料理にチャレンジ

1人用電気鍋での結果を踏まえ、今度はダッチオーブンでの燻製に挑戦です。電気鍋に比べると格段に大きいダッチオーブン。チップとの距離は7cmくらいあり、蓋も重厚なので燻煙もいい感じで回りそうです。こちらはIHを使用するので、高熱を感知したコンロに勝手に停止されないよう、火加減は中の下くらいにセット。同じく15分でタイマーを掛けました。

すると今度は15分ではチップが煙を発するほどダッチオーブンが温まらないのです。さすが蓄熱までに時間のダッチオーブン……。ここでもう少し火加減を強くすれば良かったのかもしれませんが、強制停止を恐れるあまりそのままの火加減で続けたので、ダッチオーブンはトータルで40分掛かりました。

ダッチオーブンでの燻製結果

家にあるものでやってみる!簡単燻製料理にチャレンジ

いかがでしょうか?半分から左がダッチオーブン製です。1人用電気鍋のほうが濃く色付いたので見た目は若干劣るかもしれませんが、香りとしては悪くなく、酸味もなく仕上がりました♪

ダッチオーブンは、蓋がしっかりしているので煙もさほど出ず、換気の点でも優秀だと思いましたが、ただ1つ難点が。蒸気が蓋について、食材にこぼれ落ちるのです。これは、キッチンペーパーを挟んだら解消されるのでしょうか。まだ試していませんが、次回は蓋についた水滴にも注意したいと思います。

まとめ

家にあるものでやってみる!簡単燻製料理にチャレンジ

燻製はいかにもアウトドアなイメージですが、専用の道具がなくても、そして自宅キッチンでもその気になれば簡単にできることが分かりました。一口食べれば、焚き火やバーベキューでもしたような楽しい気分に浸れること請け合いです。

ちなみに、味は酸味がついたかつかないかだけお伝えしていましたが、今回燻製した中で一番のヒットは、ゆで卵でした。燻製ゆで卵はそのまま食べるというより、崩してマヨネーズと和えて、サンドイッチやピザの具にしたところ、燻製の良さが最大限引き出される感じで、とってもおいしかったです。

そして逆に一番「うーん」だったのは、ナッツ。燻製してもしなくても、特に変わらない気がしました(笑)やり方が上手くなかっただけかもしれませんが。

というわけで実験みたいで楽しく、そしておいしかった簡単燻製。これからさらにコツをつかんで、晩酌のおともなど燻製レシピを増やしたいと思います♪

<ライタープロフィール>
Webライター
四ツ倉恭子
所属:comorieサポーター

結婚を機に横浜から北海道に移住し、現在は網走市の農村エリアで自然と向き合う暮らしをしています。喜怒哀楽たっぷりの男児育児も満喫中。モットーは「こだわりすぎないスローライフを自然体で」。