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フード・レシピ

 

【正月料理】抜き型なしでも簡単!お節に大活躍の「ねじり梅」も?

乱切りの人参を「ねじり梅」に変えるだけで、いつもの煮物もお正月らしい料理になります。抜き型を持っていない筆者は、包丁だけで梅の花を作ってきましたが、ときどき失敗することも。そこでおさらいをしながら、いつもと違う作り方にも挑戦してみました。

【作り方】その1. 輪切りにした人参から梅の花を作る

【正月料理】抜き型なしでも簡単!お節に大活躍の「ねじり梅」も?

筆者がずっと作ってきた方法はこちらです。

人参の皮をむいて、3〜5mmくらいの厚さに切ります(写真左)。

外周に、等間隔になるように3mm程度の切り込みを入れます(写真右の白い線)。切り込みの左右から包丁を入れて、V時に切り取ります(写真右)。

【正月料理】抜き型なしでも簡単!お節に大活躍の「ねじり梅」も?

花びらに見えるように形を整えます(写真左)。

花びらができたら、表面が立体的になるように仕上げます。はじめに、花びらの境目に、外側から中心に向かって切り込みを入れます(写真右)。包丁を立てて、外側は深く、中心部は浅くなるように切り込みを入れるのがポイントです。

【正月料理】抜き型なしでも簡単!お節に大活躍の「ねじり梅」も?

次に、花びらの境目から少し左のところ(写真左の水色の線)に包丁を斜めに入れます。左の花びらとの境目に入れた切り込みまで、人参を斜めに削り取ります(写真左)。

残りの花びらも表面を斜めに削り取ります(写真右)。火を通すと人参の表面は滑らかになるので、多少凸凹があっても大丈夫です。

【作り方】その2. 輪切りにした人参を五角形に整形してから梅の花を作る

【正月料理】抜き型なしでも簡単!お節に大活躍の「ねじり梅」も?

厚さ3〜5mmの五角形を作るには、長さ5センチほどの五角柱(写真左)を作り、それを輪切りにする方法と、あらかじめ輪切りにしたものを五角形に整形する方法があります。

両方試してみましたが、丸いものを五角形にするのは結構難しいので、五角形に切るのが1回ですむ、最初に五角柱を作る方法が、作りやすいように思います。

手間でなければ、紙などで作った五角形の型を人参にあてて切るという手もあります。

花びらを作るために、辺の真ん中に3mm程度の切り込みを入れます(写真右)。

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切り込みの左右から包丁を入れて、V時に切り取り(写真左)、花びらに見えるように、頂点を丸くして全体的に形を整えます(写真右)。

その後は、「作り方その1」と同じく、花びらの表面が立体的になるように、表面を斜めに削り取ります。

2つの方法で作ったねじり梅を並べてみる

【正月料理】抜き型なしでも簡単!お節に大活躍の「ねじり梅」も?

左の皿が「作り方その1」の方法で、右の皿が「作り方その2」の方法で作った「ねじり梅」です。

「その2」の方がやや小ぶりに仕上がりますが、「ねじり梅」にそれほど大きな違いはありません。「その2」は「ねじり梅」が少し小さい分、切ったり削り取ったりした人参の量が多くなります。

仕上がりに大きな差はないので、五角形にする手間が省けて、残った人参の量も少ない「その1」の方法で、これからも「ねじり梅」を作っていくと思います。

両方とも、包丁のみで作りましたが、梅の抜き型を使えば、梅の花を作る部分を省略することができます。ただ、型より小さい人参には使えません。その点、包丁ならどんな大きさの人参にも対応できます。

お節料理や鍋料理だけでなく、汁もの、サラダなどいろいろ使えます!

【正月料理】抜き型なしでも簡単!お節に大活躍の「ねじり梅」も?

お店では鍋料理などに「ねじり梅」が入っているのを見たことがありますが、自分では、お節料理にしか使ったことしかありませんでした。

せっかく作ったので、具だくさんの味噌汁に入れてみると、いつもの味噌汁も目先が変わってよそ行きに。他にも、サラダのトッピングやグラッセにしてお弁当に添えるのもよさそうです。

「ねじり梅」をおさらいしながら作ってあらためて感じたのは、かけた手間以上の効果があるということです。ひと手間かけるだけで、料理が華やぐ「ねじり梅」。いろいろなシーンでご活用ください!

<ライタープロフィール>
土いじりが好きな兼業ライター
竹内百合
所属:comorieサポーター

北国でガーデニングと家庭菜園を楽しんでいます。趣味は保存食づくり。ロシアのダーチャの棚にずらっと並ぶ瓶詰に憧れています。