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【ふるさと納税】今年は「使い道」で寄附先を選ぶ

豪華な返礼品やお得な仕組みで人気のふるさと納税。しかし過熱する競争を抑えるため、総務省は2017年4月に返礼品の調達額を寄附額の3割以下となるよう各自治体に通達を出しました。そこで注目されているのが寄附金の使い道です。今年のふるさと納税は返礼品に加え、犬の殺処分ゼロや子育て支援など、使い道から寄附先を選んでみませんか。

返礼品合戦は終息?

【ふるさと納税】今年は「使い道」で寄附先を選ぶ

2008年に始まったふるさと納税は、生まれ故郷に関係なく、自分の好きな自治体に寄附ができる制度です。寄附をすると、各自治体からお肉やお米、魚介類など、その土地の豪華な特産品がお礼に送られてくるのが大きな魅力です。

制度の特徴として、寄附額のうち2,000円を越える部分について、所得税と住民税から全額が控除されます(収入や家族構成など条件による違いや、一定の上限はあります)。

つまり原則2,000円の負担で豪華な返礼品が手に入る!地域活性化に貢献できる!と、ふるさと納税はどんどん人気を集め、2016年度の寄附額は約2,844億円にのぼりました。

ただ拡大する人気の一方で、寄附集めのための返礼品競争が過熱。

総務省はこれに歯止めをかけるため、2017年4月、商品券など金銭と類似性が高いものや高額なものを返礼品としないようにという内容の通知を出しました。

返礼品の調達額を寄附額の3割以下に抑えるようにと、具体的な数値基準も通知。功罪は別として、豪華な返礼品合戦が少し落ち着いてきているように思います。

使い道に注目してみよう!

【ふるさと納税】今年は「使い道」で寄附先を選ぶ

そこで注目されているのが、寄附の使い道です。返礼品をもらえばおしまいではなく、せっかくの寄附がどんな使われ方をするのか、寄附者として気になるところではないでしょうか。

例えばふるさと納税総合サイトの「ふるさとチョイス」では、「使い道からチョイス」のページがあり、自然保護や医療福祉、震災復興などざっくりしたカテゴリが分かれています。クリックするとそのテーマにあった使い道を掲げる自治体がずらりと出てきます。

各自治体のページには使い道が詳しく掲載されており、合わせて返礼品の情報も掲載。膨大な情報をすべて吟味するのは難しいかもしれませんが、自分が納得のいく使い方をしてくれる自治体をいくつか選んだ中から、気になる返礼品があるかどうかを考慮して、寄附先を決めてみてはいかがでしょうか。

より明確なガバメントクラウドファンディング

【ふるさと納税】今年は「使い道」で寄附先を選ぶ

より使い道が明確になっているのが、ガバメントクラウドファンディングです。
いわばクラウドファンディングの自治体版。

ふるさとチョイスのサイトでも、犬の殺処分ゼロを目指すプロジェクト(広島県神石高原町)や、赤ちゃんに木のおもちゃをプレゼントする子育て支援プロジェクト(福岡県うきは市)、まちの生活を支えるローカル線を守るプロジェクト(岐阜県池田町)など、各自治体の幅広い取り組みが紹介されています。

通常のクラウドファンディングと違い、目標金額に達しなくても返金されることはありません。寄附金が自治体の具体的な課題解決に使われるので、寄附した実感がより高まるのではないでしょうか。

納得できる、共感できる使い道をする自治体へ寄附することが、ふるさと納税本来のあるべき姿かもしれませんね。

使い道といえば堅苦しい印象があるかもしれませんが、サイトをのぞくだけでも、各自治体がさまざまな取り組みを紹介しているので意外な発見があると思います。

素敵な返礼品をゲットできれば、なお素晴らしい。

今年のふるさと納税の参考にしてみてください。

<ライタープロフィール>
フリーランスライター
竹川ともえ
所属:comorieサポーター

北海道に住むフリーランスのライター。読書や旅行が趣味で、季節を感じながらのんびりペースで暮らしています。