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あなたのお悩みに合わせて薬酒作りしてみませんか?

病院に行っても原因がわからない、病気ではないけれど、なんとなく調子が悪いと感じている状態を東洋医学では「未病」という言葉で表現されています。未病の状態をきちんと手当して病気にならないように予防しましょうという考えのようです。昨今薬膳や漢方がブームになっていますが、高価なものも多く続けることが大変です。無理なく続けられるケアは、毎日の食事や嗜好品から摂取すること。今回はそのひとつとして「薬酒」「薬膳酒」を取り入れることをご紹介します。

人気者の「梅酒」は日本古来からの薬酒

あなたのお悩みに合わせて薬酒作りしてみませんか?

昨今薬膳や漢方がブームになっていますが、高価なものも多く続けることが大変です。無理なく続けられるケアは、毎日の食事や嗜好品から摂取すること。その中に「薬酒」「薬膳酒」を取り入れることで、なんとなく辛い、だるい、調子が悪いと感じている状況が改善されるかもしれません。我が家では20年物の薬酒をはじめいろいろな薬酒を漬けていて、その時の調子に合わせて食前食後に飲んだり、料理に入れています。

近頃は梅酒専門店や、たくさんの種類の梅酒の取り扱うお店が増えてきました。ベースのお酒もホワイトリカーだけでなく、日本酒やブランディーなど様々な梅酒も増え、梅酒試飲会なども各地で開催されています。

フレッシュな梅とホワイトリカーやブランデーで作る梅酒は年代物になればなるほど独特の風合いが出ておいしくいただけます。おいしいだけでなく梅の持つ有効成分がアルコールにより抽出されやすく、梅をそのまま食べるよりもお酒の効能としても血のめぐりを良くし、有効成分の吸収を促進するとも言われています。 

薬酒は、梅酒がメジャーですが、クコやなつめ、はとむぎ、高麗にんじん、カリン、山査子など漢方素材の生薬の酒は有名ですね。ハーブティーとして飲まれているハーブや、くだものや野菜など実は身近なものも作ることが出来ます。悩みや症状に合わせて試してみるのもよいですね。

ちょうど今は梅の収穫シーズンです。手軽に家庭でも作れますのでチャレンジしてみましょう。

<準備するもの>
・梅1kgに対してホワイトリカー1.8? 
・氷砂糖の場合は400g
・蜂蜜400g
・口の広い口の瓶(事前に熱湯消毒を行う)

<作りかた>
・梅を丁寧洗い水分をしっかりと取ります。
・へたを爪楊枝や竹ぐしなどで取ります。
・熱湯消毒をした瓶に梅と氷砂糖を交互に入れていきます。
・ホワイトリカーやブランディーを静かにそそぎ、蓋をしっかり締め、冷暗所で保存します。

我が家では、実家で「ユスラウメ」が取れるので、普通の梅酒とともに「ユスラウメ」の薬酒を作ったり、できた梅酒に高麗人参をつけて身体が冷える時や疲れが溜まっている時にレモンなどを絞って飲んでいます。

我が家は氷砂糖があまり好きではないので、極力少ない量にしたり、はちみつで漬けたりその時々で変えてみたりしています。梅酒は種類の違う梅を加えると独特の風味が出ますので、「我が家の梅酒」が出来ますよ。
※はちみつで漬ける場合は氷砂糖に比べて溶けにくいため、毎日瓶をゆする作業が必要です。

貧血など血や気不足気味にオススメな薬酒は「なつめ酒」

あなたのお悩みに合わせて薬酒作りしてみませんか?

貧血など血や気不足気味で疲れやすい、更年期障害などの症状にオススメなのは「なつめ酒」。

なつめ50g(荒く刻んむ)に ホワイトリカー500mlを静かにそそいで、冷暗所に保管します。作るときは生のものを使うよりは乾燥した生薬やハーブを使うと楽ですよ。

漬けてから、2週間くらいから飲めるようになります。我が家ではホワイトリカーは度数の高いものを使うので、材料もそのまま入れたままにしてます。飲み方はストレート、お湯で割って飲むなどで、毎日夕食後に飲むと効果が出やすいと言われています。

お好みではちみつやレモンを入れるとさらにおいしくいただけます。梅酒や他のお酒とブレンドされるのもおすすめですよ。

1カ月ほど飲み続けると、なんとなく身体が軽くなるのを感じられます。

眼精疲労や便秘がちな方向けな薬種は「クコ酒」

あなたのお悩みに合わせて薬酒作りしてみませんか?

眼精疲労や便秘がちな方向け アンチエイジングも期待できる「クコ酒」

クコ50gにホワイトリカー500mlを静かに注ぎます。飲み方は食前酒として飲むと効果が出やすいと言われています。なつめと一緒に漬けたり、飲む時にレモン・はちみつを加えたり、他の薬酒とブレンドすることで、からだの疲れにくさを感じられます。

我が家での代表的な薬酒3品をご紹介しましたが、あんずやキウイなどのフルーツや、ハーブティーのリーフを漬けてみたり、乾燥カリンを梅酒に漬けたものはのどの不調改善に使っています。

ハーブは生のものより、乾燥のものを使う方が有効成分を抽出しやすくなりますので、生のものを使う時は少し乾燥させて使うとよいですね。みかんの皮はワックスがついてないものを天日干しして「チンピ」という漢方生薬が出来ます。他の素材とともに漬けると気力の無い時にはとても有効です。

いろいろな素材をだた漬けるだけのものですが、自分や家族の未病ケアにぜひ加えてみてくださいね。

<ライタープロフィール>
comorie編集部
本橋千佳
所属:comorie編集部

1児の母。都内在住。新しいものが好きで、友人からはミーハーだと揶揄されることも。