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賢く付き合うマネーの知恵 お金の上手な使い方がわかる

ライフプラン

平成は夫婦ダブルインカムの時代

昭和スタイルの夫婦はもう古い!ベテランファイナンシャルプランナーが語る、平成時代の共働きのススメ

専業主婦も働く1歩を踏み出そう!

高山:ここまでで、共働きで協力して、一緒にお金のことを考えていくことがいかに大切か、読者の方には理解していただけたかと思います。とはいえ、長い間専業主婦だった方にとっては、働く1歩を踏み出すのは勇気がいりますよね。
吹田:確かに主婦の再就職はハードルが高いと思いますが、実は子どもの学校のPTAや自治会の役員、マンションの理事など、日常生活の中でやっていることが仕事のキャリアにつながることはよくあります。例えば、PTAで広報を担当していたら、広報の業務に活かせるかもしれませんし、マンションの理事でみんなをまとめるのが上手な人は管理職が向いているかもしれません。1つ1つ丁寧に自分がこれまでやってきたことを書きだしてみると、意外なところで仕事のキャリアにつながるものを発見できると思います。

高山:そう考えると、子育ては人材育成、家計簿をつけることは経理業務につながるとも考えられますね(笑)。
吹田:そうですよ。それと、書き出した項目の中で何をしているときが一番楽しいか、人に喜んでもらえているか、という視点で考えてみると、自分の強みがわかります。自分が分かっている人は就職活動がうまくいく傾向にあるんです。

高山:先ほど、自分自身の軸をみつけるとお金が貯まるようになるとのお話でしたが、まさに、お金を貯めることも、仕事を見つけることも自分自身をよく知ることが大切なんですね。
吹田:自分自身を深く知るというのは、自分自身の人生を楽しく豊かにするためにも欠かせないことなんです。お金は自分とまわりの人を幸せにするためのあくまでも「道具」です。それには、自分自身、何にお金を使うと幸せなのかイメージできていないと人生が豊かになるお金の使い方はできません。


高山:本当にそうですね。それでは、最後に読者のみなさんにメッセージをお願いします。
吹田:本書では、夫婦がダブルインカムで生活することによってどれだけの経済的効果をもたらすのか、様々な側面から数字で示しています。ですが、一番伝えたいのは、数字での効果というよりは、夫婦の「自立」と「共生」がこれからの時代、ハッピーに生き抜くために必要な考え方だということです。そして、自分とパートナーの価値観を知り、その価値観とお金の使い方が連動する、そんな幸せな人生を2人で目指してください。

<著者プロフィール>
吹田朝子(すいた ともこ)
ファイナンシャル・プランナー(CFP?認定者)、1級ファイナンシャルプランニング技能士、宅地建物取引主任者、STコンサルティング有限会社代表取締役、一般社団法人円流塾代表理事、輝く母のためのお金の学校主催。1989年一橋大学商学部卒業後、国内保険会社で企画・調査、予算管理部門を経て、1994年FPとして独立。FPの独立をサポートする業務も展開中。1人ひとりの価値観を尊重しながら、経済的な自立へナビゲートするのがモットー。
「住宅ローン」賢い人はこう借りる!/「マイホーム」賢い人はこうして買う!
(共にPHP研究所)など著書多数。

<インタビュアープロフィール>
高山 一恵(たかやま かずえ)
ファイナンシャルプランナー (CFP資格取得)。
株式会社エフピーウーマン取締役2005年女性FP仲間と共に、女性による、女性のためのお金のクリニック株式会社エフピーウーマンを立ち上げる。現在、多くの女性に向けて、自分に軸足を置いたマネープランを普及させるべく、講演、個人マネー相談、執筆など精力的に展開している。わかりやすく楽しいと評判のセミナーとフレンドリーな性格を生かした個人マネー相談は、リピータ続出の人気ぶり。「FRaU」「oggi」など、女性誌連載多数。
著書に「35歳までにはぜったい知っておきたい!お金のきほん」(アスペクト)などがある。

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