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なるべく損したくない!マイホームの買いどきはいつ?

なるべく損したくない!マイホームの買いどきはいつ?

なるべく損したくない!マイホームの買いどきはいつ?

Q.マイホームを購入しようか検討中です。金利の低い今がマイホームの買い時と聞きますが、買うなら早いほうがよいのでしょうか?

A. マイホームの買いどきは、3つのポイントから考える必要があります。3つすべてが揃うことはなかなかないかもしれませんが、消費税増税や金利といった外部要因だけで焦って購入するのは禁物です。

2015年10月に予定されている消費税増税。近い将来、マイホーム購入を……と考えている人にとっては「それより前に購入したほうがいいのかも」と動向が気になるところでしょう。「住宅ローンを組むのであれば、金利が低いいまのうちのほうがいいのでは」という声もよく耳にします。

実は、マイホームの買いどきは、消費税の増税や金利、住宅ローン控除に代表される優遇税制などの外部要因だけで決まるものではありません。マイホームは「一生で一番大きな買い物」と言われます。確かに、金額が大きいだけにこうした外部要因が与える影響は小さくありません。

例えば、仮に建物価格が2,000万円だとすると、消費税率が8%から10%へと引き上げになることによって支払い額は40万円増えることになります。40万円の差は多くのご家庭にとって大きな金額に感じることでしょう。

でも、同時に考えたいのは、 ライフプラン上の「買いどき」です。晶子さんが気にかけている「子どもが小学校に入学する前に」というのもそのひとつ。「家族構成がおおむね固まったから」「転勤が一段落したから」「いずれは独立したいから住宅ローンが組みやすい会社員のうちに」など、人によってその理由はいろいろあることでしょう。 「35年ローンが組める年齢のうちに」という事情もあるかもしれませんね。

もうひとつが、頭金の貯まり具合から見た「買いどき」です。売却の可能性や毎月の返済額、総返済額を考えれば、頭金をしっかり貯めてから購入したほうがよいのは言うまでもありません。頭金が貯まるのを待つがゆえに購入まで10年かかってしまい、金利も上がってしまったというのでは本末転倒ともいえますが、少なくとも頭金ゼロで無鉄砲に購入するというのは避けたいところです。

外部要因と、ライフプラン上のタイミングと、頭金の貯まり具合。この3つの「買いどき」がうまくシンクロしたときこそが、本当の意味でのマイホームの「買いどき」といえるのではないでしょうか。

<回答FPプロフィール>
大竹 のり子(おおたけ のりこ)
株式会社エフピーウーマン代表取締役・ファイナンシャルプランナー

編集者を経て、2005年4月に女性による、女性のためのお金の総合クリニック、エフピーウーマンを設立。現在、雑誌、講演、メディア出演など多方面で活躍している。『一番やさしく株がわかる』(西東社)、『マネーセンスを磨けば、夢は必ずかなう!』(東洋経済新報社)、『老後に破産しないお金の話』(成美堂出版)などお金の分野での著書は40冊以上に及ぶ。一般社団法人金融学習協会理事。

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