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株価収益率でお得に株を購入する方法

株が割安で買えるかも!?株購入前には株価収益率(PER)を要チェック

株が割安で買えるかも!?株購入前には株価収益率(PER)を要チェック

どの株を買ったらよいか、判断に迷っているのであれば、株価収益率をはじめとする指標を駆使して、割安な銘柄を見つける方法を検討してみませんか。指標が意味するところを正確に理解することによって、今まで気づかなかった株価の特徴を発見できるかもしれません。各指標の意味と注意点について紹介していきましょう。

<目次>
株価収益率とは?
株価収益率と合わせてチェックしたい!株価純資産倍率(PBR)とは?
PERでシミュレーションその1:株価が割安かどうかを判断
PERでシミュレーションその2:来期の株価を予測する
PERを使用して株を購入する際の注意点

株価収益率とは?

「株価収益率」とは、株価が企業の収益力と比べて高いか低いかを判断する指標です。同じ意味を表す英語名「Price Earnings Ratio」の頭文字を取り、別名「PER(ピーイーアール)」と呼ばれることもあります。PERが1倍である場合には、企業の収益力と市場の総意を表す株価が均衡している状態を意味します。実際にPERが割安か否かを判断する際には、過去の数値や同業他社の数値と比較することも必要です。

株価収益率(PER)の計算式は、「株価÷1株あたりの純利益」または「株式の時価総額÷純利益」によって表され、いずれの計算式でも結果は同一となります。ちなみに、計算式の構成要素である「1株あたりの純利益」は、英語名「Earnings Per Share」の頭文字を取って「EPS(イーピーエス)」とも呼ばれる指標です。EPSは、税引後の当期純利益を発行済株式総数で割ることによって算出できます。なお、発行済株式総数には、自己株式数を含めずに計算するのが一般的です。

以下、PERの具体的な計算例をご紹介しましょう。
・計算例
A社の株価が1,000円、1株あたりの純利益が40円とした場合
A社株の株価収益率(PER)= 1,000円 ÷ 40円 = 25倍

株価収益率と合わせてチェックしたい!株価純資産倍率(PBR)とは?

「株価純資産倍率」とは、企業の純資産額に比べて、株価が高いか低いかを表す指標です。英語名「Price Book-value Ratio」の頭文字を取り、通称「PBR(ピービーアール)」として親しまれています。
株価純資産倍率(PBR)は、「株価÷1株あたりの純資産」あるいは「株式の時価総額÷純資産」によって算定可能です。なお、計算式の構成要素である「純資産」は、企業の総資産から総負債を除いて算出される自己資本部分に相当します。例えば、PBRが1倍より低い場合には、対象企業の株価は、純資産額に比べて割安であると判断できます。
以下、PBRの具体的な計算例をご紹介しましょう。
・計算例
B社の株価1,500円、1株あたりの純資産1,200円とした場合
B社の株価純資産倍率(PBR)= 1,500円 ÷ 1,200円 = 1.25倍

ちなみに、株価純資産倍率(PBR)は、先に説明した株価収益率(PER)と密接な関係にあることを理解しておくと、投資判断に役立つサインに気づけるチャンスも広がります。具体的には、以下のような関係性となります。

「各指標の関係式」:株価純資産倍率(PBR)=株価収益率(PER) × 自己資本利益率(ROE)

なお、自己資本利益率(ROE)は、株主が出資した資金によって、どのくらいの企業利益が生み出されたのか、収益性を表す指標です。当期純利益を株主の持分である自己資本で除することで算出できます。
上記の「各指標の関係式」により、PBRが低い場合には、PERかROEのいずれか、あるいは両方の数値が低い可能性があります。もし、高いROEであるにも関わらず、PERが極端に低いためにPBRが低い数値となる場合には、企業の財務状況から考えると非常に割安な銘柄だと判断できます。


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