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資産運用

FXの基礎知識 〜レバレッジ〜

FXをはじめるなら知っておきたい「レバレッジ」の基礎知識

レバレッジとロスカット

レバレッジは大きな利益をねらえる反面、大きなリスクもともなうということをご紹介しました。FXでの大きな損失を軽減するためにあるのが、ロスカットというものです。ロスカットは、損失が一定レベルを超えたときに発動する強制決済のこと。損失は確定してしまいますが、一定の資金を守ることにも繋がります。

なお、ロスカットは取引証拠金(最低証拠金額)をもとに計算され、強制決済になる割合は、50%の場合もあれば、20%の場合もあるなど、各FX会社で異なります。中には、ロスカットのパーセンテージを選択できるFX会社もあります。

それでは、ロスカットについて詳しく見ていきましょう。ロスカットの計算で用いられるのが最低取引証拠金額。最高25倍のレバレッジがあるFX会社で1ドル100円のレートで1万ドルの運用があった場合、100万円の25分の1の4万円が最低取引証拠金額となります。4万円の元手があれば100万円の取引ができるという意味です。ロスカットが50%の場合は、4万円の50%である2万円を下回った場合に強制決済になるというしくみです。レバレッジが大きいほど資金面での強制決済の幅がなくなってしまうため、ロスカットを避けたいなら、レバレッジは低めに設定する方が良いでしょう。

金融庁でのレバレッジ規制の動き

FXでは以前、個人取引においても200倍などの大きいレバレッジで取引することが可能でした。しかし、高レバレッジ化の影響で、金融庁はレバレッジに関する規制を導入。一時50倍までを規制した後、2011年には25倍にまで規制しています。規制によって、2017年時点では個人取引において25倍までのレバレッジでしか取引が行えません。確かに、大きなリターンを見込めなくなったという点や少額投資で大きなリターンを見込めない点ではデメリットとなり得ます。しかしながら、大きな損失を回避し、資産を守るという意味では金融庁の規制もメリットになりうるのではないでしょうか。

また、2017年2月27日からはこれまで個人取引だけの規制が、法人取引においても適用されるようになりました。裏を返せば、法人取引においては、200倍や100倍での取引が行われていたということになります。なお、法人取引におけるレバレッジの規制は、個人取引のように25倍以下のような単純なものではありません。規制では、通貨ペアごとに証拠金率を定め、かつ週に1回以上の証拠金率の見直しを行うようにとなっています。いずれにしても、証拠金率の管理がより厳格になったことで、これまでのように法人取引で高レバレッジによる取引ができなくなったというのは確かです。

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