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資産運用

銘柄選びは身近なところから!

カリスマファンドマネジャー、藤野英人氏に聞く、儲かる会社、つぶれる会社の法則とは

カリスマファンドマネジャー、藤野英人氏に聞く、儲かる会社、つぶれる会社の法則とは

銘柄選びは身近なところから!成長する企業を狙え

高山:最近、日経平均株価も1万4,000円台になり、日本の株式市場が好調ですね。そんな中、「投資を始めてみたい」「投資で儲けたい」という人が増えてきているようですが、いざ、投資をするとなると、銘柄選びで迷ってしまう人が多いようです。まず、どのようなところから銘柄を選べばよいでしょうか?
藤野:こちらのサイトの読者のみなさんは、主婦やOLの方が多いようですが、女性なら、消費者の感覚、生活者の感覚を活かして銘柄選びをしてみるとよいと思います。例えば、女性ならショッピングが好きという人は多いと思いますが、20万円のバッグを買う場合を考えてみてください。20万円のバッグを買うとなると、あちらこちらのお店のバックとデザインや値段を比較して、情報収集に結構な情熱をかけると思うんです(笑)。情報収集しているうちにどこのバッグが売れていて、おトク感があるかなどがわかってくると思います。そうやっていくと、自然に自分のアンテナに引っかかってくる企業がでてくると思いますよ。

高山:確かに、女性が買い物をするときの情報収集の情熱ってすごいものがあるかも(笑)。最初から銘柄選びをするぞ!と力をいれなくても、日常生活の中で銘柄選びのヒントがたくさん転がっているということですね。

藤野:そうですね。よい会社なのかどうかを見極めるためには、その会社の情報をいかに集められるかが大事なんです。ですから、よく知っている業界やよく行くお店、日頃から愛用している商品をつくる企業など、情報がとりやすい身近なところから探すとよいでしょう。投資する銘柄の候補が決まったら、その会社のウェブサイトに掲載されているIR情報(投資家向けの企業情報)をチェックしましょう。そこには、「社長のメッセージ」や「業績」、「製品情報」などが掲載されているので、会社の理念に共感できるか業績に問題がないかどうかなどを確認するようにしましょう。

高山:少なくとも投資をする際には、買い物をするときと同じくらいの情熱で情報収集をすることが大切ということですね。ただ、投資初心者の場合、IR情報を見るとなると敷居が高いと感じる人も少なくないと思います。なので、初心者でもわかりやすいチェックのポイントがあれば教えてください。
藤野:まずは、よい会社の条件としてあげられるのが「成長する企業」です。これは、売上と利益の両方がバランスよく成長している「増収増益」であることが重要です。業績が記載されているページで「売上」や「営業利益」「当期純利益」などの数字が伸びているかどうか確認したいですね。利益の名前や構造が理解できない人は、まず、ここの勉強からはじめてください。ちなみに、日本では、大企業、有名企業の株を買っておけば安心という風潮が強いですが、実は過去の成績から見ると、上場企業の中では規模が小さく、知名度が低いとされる企業の方が株価の伸びが大きく上昇しているところがたくさんあります。これからは、企業規模が大きい、小さいにかからず、「成長する企業かどうか」が投資判断の大きなポイントになります。

「儲かる会社、つぶれる会社の法則」 ダイヤモンド社
レオス・キャピタルワークス取締役・最高投資責任者(CEO) 藤野英人著
大きい有名な企業が安心とは限らない!良い投資先、就職先、つぶれない投資先を見つけるのに役立つ、儲かる会社に共通していること、そしてダメな会社に当てはまることをR&Iが選定するファンド大賞2012の「最優秀ファンド賞」に輝いた『ひふみ投信』ファンドマネジャーが伝授。会社の見分け方のポイントがわかります。


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