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子どもを東京の大学に行かせたい。進学に掛かるお金はどう準備したらいい?

子どもを東京の大学に行かせたい。進学に掛かるお金はどう準備したらいい?

子どもを東京の大学に行かせたいと思ったら

長野にお住まいのAさん(38歳)は、夫(38歳)と長男(7歳)の三人暮らしです。ご夫婦とも、学生時代は東京の大学に進学したそうです。当時を振り返って、大学時代に親元を離れて過ごしたことがとても良い思い出で、また人間的にも成長できたと思うので、長男もぜひ東京の大学に進学させたいそうです。しかし、心配なのが費用のこと。今も教育費に備えて貯蓄はしているものの、このペースで、無事卒業までの下宿費や学費を工面できるのかどうか不安というのが今回のお悩みです。
Aさんの家計は次の通りです。

収入 
 夫   月額   29万円(手取り)
     ボーナス 90万円

 Aさん  月額    6万円(パート代)

貯蓄 800万円

<見直し前>

子どもを東京の大学に行かせたい。進学に掛かるお金はどう準備したらいい?

仕送りの平均は年100万円

自宅外から通学する場合、学費のほかに、家賃や生活費のための仕送りが必要になります。東京私大教連が発表した私立大学新入生の家計負担調査によると、仕送り額の月平均は8万9500円、年間で100万円を超える金額になります。私立大学の学費の目安が年間90万円〜130万円かかることを考えると、在学中は毎年200万円〜230万円のお金がかかることになるでしょう。

さらに必要なお金はこれだけではありません。東京の大学を受験するためには、試験代のほか、受験のための交通費や、宿泊代も掛かかります。無事合格すれば、入学金も納めなければなりませんし、住むところの準備も必要です。敷金や礼金が平均で約22万円、電化製品や寝具など生活用品をそろえる費用が約28万円となっており、入学前後にはまとまったお金が費用です。これらの費用を合わせると、地方から東京の大学に進学した場合に必要になるお金は、4年間で1000万円は覚悟しておいた方がよいでしょう。

これだけの準備をしたとしても、長男の方も決して楽な生活が待っているわけではありません。家賃の平均額6万1800円を差し引いて考えると、実際に仕送りから生活費に充てられるのは、毎月2万7700円となり、1日1000円も使えない計算になります。足りない分は、本人がアルバイトなどで補うことになります。Aさんは、できれば長男が生活のためにアルバイトに追われることがないようにしてあげたいとは思うものの、そう考えれば、さらに仕送りを増やさなければいけません。


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