本文へジャンプします。


現在位置:> > > 貯蓄額1位はどこ?都道府県別にみるお金の貯め方の傾向

初心者さんのお金のジョーシキ 知らないと損する「お金のキホン」

お金を貯める

都道府県別お金の意識・貯め方

貯蓄額1位はどこ?都道府県別にみるお金の貯め方の傾向

お金の使い方にも地域性がある

地域による特徴は、貯蓄と負債のほか、お金の使い方でもみられます。総務省の全国消費実態調査(2008年)によると、2人以上の世帯で1カ月の平均支出額が最も高いのは富山県(344,212円)。2位は神奈川県(329,004円)、3位は奈良県(327,550円)、4位は東京都(323,407円)、5位は滋賀県(323,344円)です。意外にもトップは首都圏ではない県でした。また、10位以内にランクインしている都道府県を見ると、貯蓄額の高い都道府県と多く重なっていることもわかります。一方で、最も支出が少ない都道府県は沖縄県(223,133円)で、ほかにも長崎県(256,032円)、熊本県(258,948円)、宮崎県(262,094円)など、九州、沖縄に集中していることがわかります。

冷暖房の費用は地域によって顕著な差がある

地域によるお金の使い方は、支出の項目によっても大きな違いがあらわれます。例えば光熱費。総務省の家計調査(2008年〜2011年平均)で、ストーブ・温風ヒーターを1年間に購入する量(100世帯当たり)を県庁所在市別で比較したところ、1位は青森市で24.9台。2位の長野市(20.5台)、3位盛岡市(20.2台)、4位新潟市(19.8台)、5位山形市(19.0台)とともに寒い地域が上位を占めています。逆に、温暖な地域はこれらの支出が少なく、最も少ないのは那覇市で1.6台です。次に少ないのが福岡市(6.0台)、札幌市(6.1台)、長崎市(6.3台)、宮崎市(6.5台)と続いています。札幌市は寒冷地ながら暖房機器の購入量が少ないことがわかります。札幌市はほかの地域に比べてガス代、電気代の支出金額が少なく、灯油の支出金額が多いという結果もあり、光熱費の使い方は寒い地域でも異なる特徴があるようです。

このように、お金の使い方、貯め方、借り方は地域によってさまざまな特徴があります。住み替えを考えるときには、引越し先の地域性を知っておくと、新生活でのお金の準備がスムーズにできそうですね。


■引用元
(*1)総務省の全国消費実態調査(2014年)
http://www.stat.go.jp/data/zensho/2014/pdf/gaiyo3.pdf
(*2)2015年「全国社長出身地」調査 : 東京商工リサーチ
http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20160706_01.html
(*3)総務省の全国消費実態調査(2014年)
http://www.stat.go.jp/data/zensho/2014/pdf/gaiyo3.pdf
(*4)平成28年都道府県地価調査 : 国土交通省
http://tochi.mlit.go.jp/chika/chousa/2016/index.html

<前へ   1  2  3 


【関連クイズ】

What’s New 最新マネートピックス

人気ランキング いま注目のマネートピック