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みんなが気になる「年収別の平均貯蓄」

年収と貯蓄額は比例する? みんなが気になる「年収別の平均貯蓄」

年収と貯蓄額は比例する? みんなが気になる「年収別の平均貯蓄」

頑張って貯蓄しているつもりだけどなかなか貯まらないという人は多いでしょう。もう少し家計に余裕があればお金ももっと貯まるのに、と年収額のせいにしていませんか? 年収と貯蓄額は果たして比例するのでしょうか?
みんなが気になる年収別の貯蓄額を見ながら、貯蓄体質になるコツを覚えてください。

<目次>
みんなどれくらい貯めているの?
貯蓄ができる人とできない人の違いは?
年収別・年間目標貯蓄額はいくら?

みんなどれくらい貯めているの?

もう少し家計に余裕があればお金ももっと貯まるのに……。ほとんどの人はそう考えるでしょう。頑張って貯蓄しているつもりだけどなかなか貯まらないという人も多いのでは? お金に対する価値観は人それぞれで、絶対的な目安や決まりはありません。しかし自分の状況が他の人と比べてどうなのか、他の人はどれだけ貯金をしているのか、自分は収入に見合った貯蓄額があるのかはやっぱり気になります。

金融広報中央委員会が実施している「家計の金融行動に関する世論調査(2016年)」によると、2人以上世帯の平均貯蓄額は1,182万円。単身世帯では822万円です(*1)。これらの数字を見るかぎり、シングルの人は822万円の貯蓄があり、例えば結婚費用や新婚旅行の費用などはラクラク負担できそうに思えます。しかし実際は自分の貯金では足りず、親の支援が必要という人は多いでしょう。

これは実は数字のカラクリ。平均額というのは調査した全員の貯蓄額を合計して、その人数で割った値です。少数でも高額資産保有者がいると、平均額はその数値に引きずられてしまい、金額も大きくなってしまいます。極端な例として、10人いるうちの1人が3,000万円、9人は100万円ずつ貯蓄があるとします。1人当たり平均額は390万円となるのはわかりますね。しかしここで注目したいのは、平均額を超える貯蓄があるのはたったひとりだけということ。残りの9人は平均以下の貯蓄しかありません。

このような時は「中央値」を見ると良いでしょう。中央値とは、調査対象を保有額の順番(多い順、または少ない順)に並べた時に中位に位置する人の値をいいます。上の例で見ると100万円が中央値になり、実態により近い数字であることが分かります。

平均1,209万円だった2人以上世帯の貯蓄額の中央値は400万円、単身世帯の中央値は75万円という結果。ちょっとホッとした人もいることでしょう(*2)。

さてここで年収と貯蓄額(中央値)の関係を見てみると…。年収が300万円未満の2人以上世帯の貯蓄額は100万円、シングル世帯は20万円の貯蓄です。年収が300万円〜500万円に増えると、2人以上世帯は316万円、シングルでも275万円と貯蓄の額も大きくなります。さらに年収が増え500万円〜750万円の世帯では、2人以上が600万円、シングルが829万円とグッと増えます。年収が1,000万円までは貯蓄額も順調に増えていくようです。しかし年収が1,000万円を超えるシングル世帯では貯蓄額は減ってしまいます。

必ずしも年収と貯蓄額は比例しているとは言えなさそう。家計に余裕が出ることで、買いたい物が買える、外食も回数を増やしたり、レストランのランクを上げたりすることが出来るようになります。こういったプチ贅沢が次第に普通のことになり、年収が増えるにもかかわらず貯蓄額は減ってしまうということがあるようです。


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