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続ける?辞める?数年後に60歳退職を考える熟年夫婦のマネープラン

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60歳以降も働くべき?

埼玉にお住まいのAさん(54歳)は、夫(56歳)と長女(21歳)の三人暮らしです。この春、長男が就職し、赴任先の九州で暮らし始めました。長女の大学もあと1年と、子育てもゴールが見えたこともあり、夫は長年勤めた今の会社を60歳で退職するつもりでした。ですが、60歳以降の再雇用制度の話を聞いて、仕事を続けたほうがいいのか迷っているそうです。Aさんの家計は次のとおりです。

収入 夫   手取り  月額   40万円
            ボーナス 120万円
   Aさん 手取り  月額   5万円

貯蓄 500万円

<見直し前>

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老後資金、いくら必要?

予定通り60歳で退職するかどうかは、60歳時点で必要な老後資金が準備できているかが、鍵になります。Aさんの場合、幸いにも今年住宅ローンが完済予定ですし、あと1年で長女も大学を卒業するので、その分を退職までまるまる老後用の貯蓄にまわせます。仮に、60歳までの3年間で毎年200万円貯められるとすると、現在の貯蓄とあわせて、1100万円の資金が準備できます。さらに退職金が1200万円見込めそうなのと、個人年金が600万円あるので、あわせると、2900万円が準備できる計算になります。また、本格的に年金がもらえる65歳以降は、夫婦合わせて26万円程度の年金がもらえる予定です。

教育費や住宅ローンの支払いを除いた現在の生活費が26万円程度であることを考えると、60歳で仕事を辞めてもやっていけそうな気がします。しかし、仕事や家事に忙しい現役時代と違い、時間のあるセカンドライフだからこそ、やってみたいこともあるでしょう。一部支給はあるものの、Aさん夫婦の年金が本格的にスタートするのは65歳から。それまで無収入で貯蓄を取り崩すだけの生活になると思うと、気分的には、旅行や趣味に気兼ねなくお金を使うことができるか気になるところです。生命保険文化センターの調べによると、ゆとりある老後に必要な生活費は毎月36万円というデータもあり、それを基準に考えると毎月10万円不足することになります。さらに、万が一の介護の心配や、子どもたちの結婚や住宅購入に際には少し援助ができれば、と思うと、やはり60歳以降も働いて収入を得る安心感は大きいのかもしれません。


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