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シングルマザーの教育費準備

教育資金と老後資金、どっちも心配なシングルマザーのマネープラン

教育資金と老後資金、どっちも心配なシングルマザーのマネープラン

教育費に貯蓄を使ってしまっても大丈夫?

千葉県にお住まいのAさん(50歳)は、10年前に離婚し現在は一人娘のBさん(高校2年生)と二人暮らし。看護師として、自宅近くの病院に勤務しています。自宅マンションは、元夫から住宅ローンを引き継ぎ返済中で、このままのペースで返すと70歳で完済の予定です。1年後にBさんの大学進学を控え、これから教育費の出費が増えそうなのですが、自分の老後資金も気になるし、住宅ローンもまだ残っているので、貯蓄をつかってしまってもよいのか迷っているのだとか。Aさんの家計の状況は次の通りです。

収入 
 Aさん 月額   30万円(手取り)
     ボーナス 80万円

貯蓄 550万円

<見直し前の家計簿>

教育資金と老後資金、どっちも心配なシングルマザーのマネープラン

大学入学前後は教育費のピーク!

Aさんが心配している通り、教育費の出費は大学入学前後にピークを迎えます。高校3年ともなると、講習費や模擬試験代など受験対策のための費用がかかりますし、受験時期になれば、受験料はもちろん、入学金も必要です。特に入学金は、合格発表の日程によって、第2、第3志望の学校分も必要になるかもしれません。大学進学の費用は、進路にもよりますが、Bさんのように、私立文系の4年制大学への進学を希望した場合、初年度納入金だけでも、平均で約120万円(入学金25万円、学費ほか95万円程度)になります。

ちょうど今年3月に、学資保険が満期になり150万円もらえるそうなので、これで受験費用や入学金は払えるでしょう。しかし、在学中の学費の90〜100万円は、毎年の家計の中から捻出しなければなりません。これまで同様、子供にかかる月々の費用の2万5000円のほか、満期を迎えた学資保険の保険料1万円、さらに携帯電話代はBさんが自分で払うようにしてもらって、ボーナスから30万円を教育費に回せれば、84万円になります。不足分は貯蓄を切り崩すとしても、貯蓄の減少は4年間で100万円程度に抑えられるでしょう。実際に大学に通うようになれば、交通費や昼食代、クラブやサークルの活動費がかかるでしょうが、それについても、携帯電話代同様、Bさんに協力してもらってアルバイトなどで賄うようにしてはどうでしょうか。

Aさんは、老後資金として2000万円は用意したいと考えています。65歳まで働いた場合、退職金が1000万円あるそうで、そのほかに個人年金が600万円貯まる予定です。ですから、これから準備が必要なのは400万円になりますが、これについては、Bさんが大学を卒業したら、それまで教育費に充てていたお金をそのまま老後資金として積み立てれば準備できるでしょう。また住宅ローンに関しては、お金の貯まり具合をみながら、手元の貯蓄から繰上げ返済してもよいでしょう。


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