本文へジャンプします。


現在位置:> > > 忘れた頃にやってくる! 災害時に知っておきたいお金の知識

初心者さんのお金のジョーシキ 知らないと損する「お金のキホン」

お金のキホン

イザとなってからでは大変、災害時のお金の知識

忘れた頃にやってくる! 災害時に知っておきたいお金の知識

忘れた頃にやってくる!  災害時に知っておきたいお金の知識

大規模地震のとき、銀行の営業はどうなる?

戦後最大規模の自然災害といわれる東日本大震災。多くの死傷者が出たほか、広い範囲に被害が及び、金融機関でも営業店の一部を閉鎖するなどの影響が出ました。全国銀行協会の資料によると、震災直後は東北6県および茨城県に本店のある72金融機関の全営業店2,700のうち、1割強に相当する約280店舗が閉鎖となりました。その後徐々に閉鎖店舗数は減少していきましたが、震災後1年半以上経過した2012年11月でもまだ41店舗が閉鎖している状況でした。

大災害の発生時には、人々の生活に悪影響が出ないよう、国から各金融機関に対し様々な要請が出されます。東日本大震災では、金融担当大臣および日銀総裁が連名で、預金者等への対応について各金融機関に要請を行っています。

私たちの生活に直接関わる預貯金払出しや貸出金の返済猶予など、その他事業者に関わる手形や小切手の不渡り処分についての配慮などの取り組みが行われました。被害を受け閉鎖した銀行店舗でも、仮設店舗や近隣の他店舗内に臨時窓口を創設するなどして顧客対応をしていました。

地震で通帳キャッシュカードがない、するとお金は下ろせない?

大地震などが起こると、身を守ることが精一杯で、避難する際に通帳やキャッシュカードを持ち出す余裕がない場合がほとんどでしょう。その後家に戻っても、倒壊や火災などで通帳やキャッシュカードが見つからない場合もあります。

上で見たように、国は金融機関に対し「預金通帳や印鑑を紛失した場合における預金払い戻しへの柔軟な対応」をすることも要請しています。それを受け、多くの銀行では本人確認ができれば限度額10万円まで、ゆうちょ銀行では限度額20万円までの引出しに応じています。店舗を持たないネット銀行では、本人しか知り得ない情報を電話確認することで、他の金融機関の本人名義口座に10万円を限度として振込みを行うなどの対応がされました。

生命保険も同じ。保険証券と印鑑を紛失した場合でも、所定の手続きをすれば保険金の請求ができます。諦めないで相談窓口に問い合わせることが大切です。

もしも現金が燃えてしまったら? 紙幣や硬貨が損傷したり一部しか残っていない場合でも、一定の条件を満たせば、日本銀行や普通の銀行で新しいお金に無料で引き換え可能です。たとえば紙幣は、紙幣面積の3分の2以上が残っていれば全額換金、5分の2以上3分の2未満だと半額換金されます。残った部分が5分の2に満たない時は、残念ながら換金されません。


【関連クイズ】

What’s New 最新マネートピックス

人気ランキング いま注目のマネートピック