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初心者さんのお金のジョーシキ 知らないと損する「お金のキホン」

お金のキホン

マイホームの頭金はいくら必要?

プロに聞きたい!マイホームの頭金はいくら貯めておけばよい?

プロに聞きたい!マイホームの頭金はいくら貯めておけばよい?

4歳の男の子と2歳の女の子、9カ月の女の子の3人を子育て中の澄子さん(35歳)。新婚当初から住んでいる賃貸マンションでは手狭になってきたため、長男が小学校に入学する前に一戸建てを購入したいと考えているそう。でも気になるのは「頭金」。いったいいくら貯めればよいのでしょうか?

Q.子どもが小学校に入学する前にマイホームを購入したいと考えています。マイホームを購入するまでにどのぐらい頭金を貯めておけばよいのでしょうか?

A.マイホームを購入するまでに、できれば物件価格の2割の頭金を貯めましょう。それとは別に諸費用として1割程度を貯められると理想的。購入時期がはっきりしているのであれば、それに向けてコツコツと積み立てるのがオススメです。

マネー相談を受けにくるお客さんの中にも、澄子さんのように「マイホームを購入するなら子どもが小学校に入学する前に……」と考えている人はとても多くいらっしゃいます。子どもには転校せずにずっと同じ小学校に通わせてあげたいという親心の表れといえるかもしれませんね。

マイホームを購入するとなると気になるのが「頭金」です。一般的に、頭金は物件価格の2割準備するのが理想と言われています。仮に3,000万円の物件とすると、3,000万円×2割で600万円。5,000万円とすると1,000万円。「思ったよりもたくさん必要なのね」という印象かもしれませんね。

さらに欲を言えば、頭金とは別に諸費用分として物件価格の1割程度を貯めておきたいところ。なぜなら、住宅ローンの事務手数料、登記費用、印紙代、不動産取得税、火災保険料など、マイホームの購入には実に様々な費用がかかるからです。もちろん、これ以外に引越し代や家具の購入代なども必要に。一軒家であれば、購入しなければならないものも多岐に及ぶ可能性があります。しっかりと余裕を持って見積もっておくことが必要です。

こうした頭金や諸費用を貯めていくには、なにより目標額の設定が大切です。「子どもの小学校入学まであと2年」とわかっているのであれば、「2年後までにあと200万円貯める」などと不足金額を明確にし、毎月コツコツと積み立てていきましょう。漫然と普通預金や定期預金の一部として貯めるのではなく、「マイホーム購入用」として口座を区別して貯めていくのがオススメです。

どう転んでも貯まりそうにない、というのであれば、そもそもの物件価格の予算を下げることも検討しましょう。3人のお子さんが大きくなるにつれて、教育費も膨らんでいきます。将来の家計を考えると無理は禁物。せっかくの夢のマイホームが家計を苦しめる原因にならないように、余裕を持った頭金で購入に踏み切りたいですね。



<ファイナンシャルプランナー プロフィール>
大竹のり子(おおたけ のりこ)
株式会社エフピーウーマン代表取締役・ファイナンシャルプランナー

編集者を経て、2005年4月に女性による、女性のためのお金のクリニック、エフピーウーマンを設立。現在、雑誌、講演、メディア出演など多方面で活躍している。『一番やさしく株がわかる』(西東社)、『マネーセンスを磨けば、夢は必ずかなう!』(東洋経済新報社)、『老後に破産しないお金の話』(成美堂出版)などお金の分野での著書は40冊以上に及ぶ。一般社団法人金融学習協会理事。

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